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髪を通して世界探索をする、とある美容師の研究日誌 — Field Notes from a Hairdresser's Lab

FILED BY MASASHITT

現役美容師・29年目。サンフランシスコを拠点にヘアサイエンスとエフィラージュカットを探求しながらHair Caffe Labを運営。「科学と非科学、ハイクラスとストリート」—その交差点に挑み美容に留まらない知見と私見をマイペースに綴ります。/29-year hairdresser based in San Francisco. Exploring hair science and the Effilage technique while developing Hair Caffe Lab. Navigating the intersection of science and intuition, high-end and street — writing it all down at my own pace. About this lab →

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台湾

台湾旅行記 その5

2011-06-21 By masashitt カテゴリビヨウシ関連タグ:台湾, 旅

お茶。

日本で お茶 とか言われても、全然魅力を感じない。

『お茶しなぁ〜い??』
みたいな使い方もするし、でなくとも普段自分でお茶を沸かして飲む
という事はなかなかやらない。

ここ、九份はお茶のお店が沢山ある。
台湾のお茶は、有名だ。

長い坂道と階段で少し疲れていたので、お茶の店に入ってみた。
とにかく座れればいい。
座って少し休めれば。
そんな思いで入った。

入ったお店は、ここ
http://www.taipeinavi.com/food/635/

洞窟のような入り口を抜けると、隠れ家的なたたずまいでその店は待っていた。

メニューを見てもなにがなんだかわからない。
値段は安くない。
わかんないから烏龍茶の一種の何かを頼んだ。

外の景色は最高。
仙人が出てきそうな山々。

適度に吹く風が本当に心地よい。
するとお店の人が茶セットを持って来る。

写真の器意外にも、2種類の器と、お湯が入っている大きな器。
それをアルコールランプで温めるのに使う大きな器。

この時点で、ちょっと圧倒された。

まず、この器の数々が素晴らしい。
使い込まれていい感じに味が出ている。

何も言わずに、店の人が手際よくお茶を入れ始める。

お湯を出して、器に入れて、お茶っ葉だして、お湯を他の器に移して、
それをまた移して、一回捨てて、まだ移して、と・・・・
さっさっさっ と、全ての器を使ってお茶をいれている。
呆気に取られて、じっと見つめていた。

最後に、僕の手のもとにお茶が運ばれる。
小さい、おちょこのような器で。

そのおちょこにお茶をいれる前に使った器を、鼻のあたりに持ってきてくれた。
鼻から息を吸い込む。
凄い、体験したことのない香り。とても綺麗な香りだ。
自然と背筋が伸びる。
深呼吸をして、お茶を入れてくれた人に軽く頭を下げた。
心が静的になっているのに気がつく。
落ち着いている。

お茶を頂いた。
美味・・・
飲んだことのない物だった。
お茶菓子と梅を頂き、お茶をすすめる。

お茶・・・
完全になめてた。
けっこう衝撃的だった。
いい!お茶、いい!!!

これ、日本に帰ってもできたらなぁ〜・・・
と思ったが、多分無理だろう。
こんなふうに、心を落ち着かせる時間がなかなか作れていないなぁと、
気付かされた。

お茶、
期待していなかったから尚更、
とても良い体験となった。

おまけ
お店を出て、エントランスまでの映像。

つづく

カテゴリビヨウシ 関連タグ:台湾, 旅

台湾旅行記 その4

2011-06-20 By masashitt カテゴリビヨウシ関連タグ:台湾, 旅

翌日は、あまり早くは起きられなかった。

前の日アクティブに動き過ぎた。

大移動キメて、チャリ爆走。
そのままホテルに帰ればいいのに夜市で夜遊びまでしてしまって、
結構疲れていた。

10時くらいにホテルをでて、
九份って所に向かった。
台北からバスで向かう、田舎の山の中の観光地だ。

こんな感じ

ここに着くまでのバス。
これが酷かった・・・。
まず、単純にバスの質。
揺れるところの話じゃない。
車体のバネが完全に死んでいて、
手押し車で砂利道を駆け抜けてるみたいだった。
お尻痛くなりそうだった。
まぁついでだから言うと、やはり台湾には、
何っていうか、
『日本では通用しないだろうなぁ』
という部分が沢山ある。
このバスは揺れもそうだけど、停留場を知らせるアナウンスも無ければ
掲示板もない。おまけに停留所も停車したりしなかったりするから、
観光客としては、下車は完全に勘でやるしかなかった。
そうしたらまんまと終点までいっちゃったよ(笑)
このバス以外にも、店の店員はおかし食べながら接客するし、
マッサージにいったら、やってくれてる間に携帯が鳴ったら片手でマッサージしながら
普通に電話にでるし、マッサージのおっちゃん挙げ句の果てに
『ぶぅ〜〜』
って、屁までこきやがった(笑)
でもさ、バスだって皆使うし、
マッサージの店も、現地のお客さんも沢山いた。
だから、仕事としては当然成り立っているわけだし、
需要と供給は釣り合っているんだろうね。
日本って、うるさすぎるの?
固すぎるの???
タイに行った時も同じ様な事を考えた。
日本人は眉間にしわを寄せ過ぎ??
って。
まぁ今冷静に考えたら、やっぱり接客とかに関しては日本は素晴らしいと思う。
キッチリやるし、これで気を悪くする人はいないだろうなとは思う。
だけど、キッチリやり過ぎて失ってしまった【なにか】もあるかもなぁ〜
と、ぼんやり考える。
その【なにか】が何なのかはよくわからない。
でも、【笑顔】に通ずるなにかのような気はする。
難しいね。よーわからんけど。
あるよ、そうゆうのが。
感慨深い。

話はそれましたが、
ここ九份での絶品体験だったのが・・・
なんと、お茶!
お茶が素晴らしかった・・・・

つづく

カテゴリビヨウシ 関連タグ:台湾, 旅

台湾旅行記 その3

2011-06-19 By masashitt カテゴリビヨウシ関連タグ:台湾, 旅

前日は、早く寝てしまった。

大満足の食事を済ませてホテルに帰り、
少し休んだらマッサージ店にでもいってみようと想っていたのだが、
(台湾には、24時間営業のマッサージ屋がけっこうある。)
まんまと朝まで寝ちまった。

よって、早く目が覚めた。

『んんん・・・・今日は・・・・  南に行ってみよう。』

僕は、とにかく南が好きだ。暑い所が好きだ。
理由は・・・よくわからん。
ビールが美味いからかもしれないし、それじゃないかもしれないし、
良くわからないけど、南に行く事が出来なかったのに行かなかった
というような事態はなるべく避けなくてはならない。
そうやって生きてきたのだ。
だから行く。南に。

ホテルのある台北は、文字通り台湾の北の端の方だ。

台湾は九州程の広さらしいが、今は新幹線が開通して、
南の端の方まで行っても日帰りが可能だとの事。
大移動好きだし、南好きだし、早く目覚めたし。
条件は揃った。

新幹線でいける最南端の大きな町は、高雄という街で、
ここはガイドブックにも大きく乗っていた。

その少し手前には、台南という街がある。
新幹線で、1つ手前の駅で降りる街だ。

この二つ、どちらに行くか・・・ちょっと迷った。
最も南は高雄だけど・・・・
やめた。
台南行こう。
理由は・・・・勘だ。(笑)
嘘、本当は、街の名前に【南】が入ってたから。
だから、なんか良い街かなぁ〜っと、思ったんだ。
これが理由。

実際に行ったら、本当に最高の街だった・・・
台北よりずっと好きだった。

写真でわかるかな〜、
この街のパワー!
台北とは全然違う。
南は、やはり違う。
空気が違う。
色が違う。
植物が違う。

な〜んか、違う!!

一気にテンションが上がった。

着いたらすぐに、駅で無料貸しだししてるチャリをゲット。
本当はパスポート持ってないと駄目みたいだったけど、
強引に押したら貸してくれた(笑)
パスポートホテルに置いてきちゃってて。

台南の街を、チャリで駆け抜けた。

拓けた街だけど緑も適度にあるし、
台北より道も広いし、
海の匂いがするし、
太陽がギラギラしてる。

炎天下の中、風を切ってチャリをこぐ。
異国の地で乗るチャリは、予想以上によかった。
テンションが上がる。
程よく疲れる。
途中でダイナミックなかき氷を食べ、
へんなおっちゃんに絡まれ、
でかい海老を食べ、
真っ赤に日焼けして、
とにかくずーっとチャリで突っ走って、

んでまた新幹線のって帰った。

こんだけ。
言ったら、たいした事してない。
駆け抜けて、食っただけ。

でも、わかるんだな〜。
ここは、絶対に素晴らしい街。
住んでもいいと思った。
住みたいと思った。

自分に合う土地ってのは、
そこに足を踏み入れた途端に、わかるもんだ。
沖縄もそうだった。
ビビビーッと、クルんだよな。
本当に。

台南最高。

台北帰ったら、夜市に行って、屋台で美味いもん食った。

台湾といえば、夜市!!
ってくらいに、有名で、色々なところでやっている。

美味いし楽しいし、最高!

だったけど、
この日は台南が衝撃的過ぎて、
頭の中台南一色で、就寝。

おまけ、台南チャリ動画
【世界の車窓から〜オープンカー編〜】

つづく

カテゴリビヨウシ 関連タグ:台湾, 旅

台湾旅行記 その1

2011-06-17 By masashitt カテゴリビヨウシ関連タグ:台湾, 旅

台湾に行ってきた。

良い旅だった。

やはり、決められた枠の中でどれだけグルグルと走り回っても
所詮、井の中の蛙だ。

どれだけ視野を広く持っているつもりでいても、
それはあくまで『つもり』にすぎないのだ。

ここ数年、旅行の話になる度に、僕は旅行を強く勧めている。
国内も悪くはないが、はやり海外に出るべきだ。

『時間があるのなら、借金してでも行け』

もちろん常識はずれな借金等するべきではないが、
勢い的にはこれくらい強く勧めたい。
実際に僕は、身近な人(特に年下の子には)実際にこの言葉を浴びせている。
大体の子は腑に落ちない表情を返してくる。
まぁ、仕方が無い事だが。

そして今回の旅で、僕はこの発言に更に確信を持った。

『時間があるのなら、借金してでも行け』

つづく

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