正直、今日は主題が定まっていない。
自分でもよくわからない、
理解していない、
でも漠然と、そう感じる
といった感じの内容の話だから
今から書く文章がとりとめのない物になる事、
最初に伝えておきます。
自分のサロンをスタートさせて、
いや、
スタート前からだな、
自分と向き合う事の難しさを感じています。
美容師としての自分を
上手く形容して、
それを肯定して、アピールして、
言葉や行動に変えて形にしていかないと、
サロンの特徴を形成することが出来ないからです。
・・・・。
俺はどんな美容師なんだろう。
これは凄く難しい質問です。
なにせ、自分を遥か遠くから見つめて、
しかも肯定しないといけないのだから。
(お店の特徴を打ち出すために)
性格上、短所ばかりがみえてきて、
あぁ、俺って本当に自分に自信が無い男だな
ってゆうのも痛感したし、
もっと他の美容師をよく見て研究していれば
自分と比べられたのにな、とか、
まぁ色々と考えました。
で、行き着いた結果は、
101%の仕事。
これが良い悪いは別として、
いつも自然とそうなっていて、
もっともっと突き詰めて考えているうちに、
これはもしや、仕事に限らずそうゆう傾向があるかも・・・
と思ってきました。
少し具体的に書いてみます。
美容師の仕事で例えるとわかりやすいです。
例えば、初めてご来店のお客様がいるとします。
お客様は当然、100%期待に応えてくれる事を望んでいる。
こちらも100%期待に応えるのが仕事。
でも、100%では、このお客様を感動させることは出来ない。
この100%から先が、
美容師としての力量の見せ所でしょう。
仕事に対する意識の高い人は、
皆、当然200%を目指して
お客様に大きな感動を与えたいと考えるでしょう。
でも、俺は・・・
いつもどこかで自分を少し押し殺している。
ことに気がついた。
これを自然のうちにやっている。
なぜ・・・?
多分、
多分ですけど、
お客様とのキャッチボールを、
この先3年、5年、10年と
し続けることを凄く強く意識しているんだと思います。
しかも、相手は女性。
こちらは男性。
ここも強く意識しています。
期待には100%応える。
でもその先は・・・?
その先は、
行き過ぎると少しずつコントロールが難しくなる。
押し付けになりやすくなる
上下関係のような物が出来上がりすぎてしまう
口調が強くなる
お客様が自己を表現し難くなる
大きな感動を与えたい!
ガツンとインパクトを与えて帰って頂きたい!
という思いを少し押し殺して、
少しは出すけど、全部は出し過ぎないで、
まずは信頼関係をしっかり築いてから、
土台を固めてから、
2回目、3回目、4回目と、
徐々に安心感を強めて頂いて、
最終的には200%まで!
といった風なお客様との距離感を作ることに
凄く気を使っているなと、気がついた。
ここの難しいところは、
お客様には200%!と思って帰って頂く
けど、
実際は101%
が理想
という所。
ヘアースタイルを創る
って、そんなに簡単な事では無いのです。
初めて会って、
その人の事を何一つ知らない状態からスタートするんです。
自惚れすぎて、
押し付けになって、
自己評価は200%
お客様の評価は、 ・・・・。
ってゆうパーターンの美容師にだけは、
一番なりたくない。
ゆっくり、じっくり、お互いを理解して、
長くお付き合いしたい。
そんな思いが人一倍強い美容師なのかもしれない。
だけどこんなこと、
広告になんて書けねぇよ!!!!
というオチ付きです。
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