サロンでお配りしている知的好奇心放浪記。
今Ver.2を配布中ですが、次回は旅について書こうと思っています。
と偉そうに言ってるように聞こえるかもしれませんが、そんなに色々行ってるわけでもないのです。
が、行く度に自分の脳髄というか、思考にとって凄く影響があることは毎回痛感しています。
10代20代の若い時に感じる感覚と、
今の自分が感じる感覚、旅の意味。
これがどんどんバージョンアップしていっているというか、
遠くへ行くことで自分に起こる現象を、やっと分析できるようになってきた気がします。
旅=移動。
旅というか、移動に意味があると最近は考えるようになりました。
移動は、言ってみれば脳のストレッチです。
普段私たちは、いつの間にか全てがルーティン化しがちです。
移動範囲=思考の範囲だなと。
特に大きく予定を立てない日々の生活と言うのは、
脳の決まった部分しか使ってないなと思うようになりました。
大移動をする事で、まずはこれに気づくことが大切です。
これには大移動して、尚且つ帰ってこないと気づかない。
移動を終えないと、実感が無いのです。
これには何も必ずしも海外に出る必要も無いと思います。
が、
脳のストレッチの効果は移動距離に比例します。
僕は今沖縄に住んでいます。
島です。
島の弱点は、脳の活動範囲が狭くなりがちだという点かなと
最近思うようになりました。
外に出ると、今までと違う世界があって、
たとえ数日であってもそこで生きる必要がある。
旅と映画鑑賞は似ています。
本人次第で如何様にも変化します。
ストーリーなのか、音楽なのか、色彩なのか、etc…
どこにフォーカスして感動するかは人それぞれ。
ツアーを申し込み、ガイドブック片手に誰かが考えたルートを旅するものいいですが、
僕の考える旅の意味は、上記のように脳のストレッチ&脳を刺激することなので、なるべくはよりハードルの高い方法を選びます。
現地でとある1つの目的地に行くにも、
タクシーか、電車か?バスか?
外国人の自分にとって、よりハードルの高い方はどっちかな?
と考えます。
そしてこれは大抵は、安い方法で、現地の人の生活と距離の近い方法になります。
トラブルもあります。
当然です。
トラブルにあいに行くようなものなのです。
それと【移動すること】に大きな意味が有るので、
旅先で行きたいポイントに、滞在時間が1〜2時間しか取れなくてもそれが大きく移動することならなるべく体験します。
こんな、自分が自分で考えて感じてきた自分なりの旅の視点を次は書こうかなと思ってます。
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