お客様にお配りしている読み物のバックナンバーです。
日々である知識、見解を整理して
私見たっぷりに綴ります。
ラベル:知的好奇心放浪記にて掲載してゆきます。
前回からの続きです。
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〜身近にもある、酸化の例〜
髪、肌、体内…酸化すると、一体どうなるのか?この酸化という現象は、実は私達の生活の中でも見つけることが出来ます。①:鉄がさびる。これは代表的な酸化反応です。鉄が酸素と結合するとあの様にもろく劣化した状態になってしまいます。身体にも同じような事が起こり得ると考えると…。こわいっす。②:リンゴです。皮を剥いて切ったリンゴを自然に放置すると…色がくすんで茶色くなりますね。これも身近な酸化の例です。切り口が空気中の酸素に触れて酸化が進みます。野菜の切り口が変色するのも同じです。③:換気扇の頑固な油汚れ。これも油が酸化してしまって、簡単には落とせない厄介な物質に変化している例と言えます。お肌の毛穴の黒ずみも…皮脂の酸化物ですのでこれに近い状態と言えます。シミ、シワも酸化が大きく関わり、これらを総括して『酸化や活性酸素は、老化の原因』と言われているわけです。アンチエイジング系のキャッチコピーに頻繁に使用される所以です。
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〜髪のダメージと酸化の関係〜
では、髪のダメージ回避には具体的にはどうすればよいのでしょうか?今主流のトリートメントとは違う目線で考えてみると、まず1つ絶対的に言えるのが『パーマやカラー、ストレートの時の髪への負担を最小限に留める』事。これはもうシンプルで解りやすいですね。そして一番効果的な対策だと思います。FIREHEADでも常に本気で取り組んでおります。この部分も真剣に向き合うにはある程度の科学の知識も必要不可欠…。この中でもph(物質の酸性・アルカリ性等の度合いを示す数値)や酸化と還元はかなり重要なキーワードとして登場します。一言で言うなれば、『負担の少ない薬剤で最大の効果を出す努力を』という事です。
そしてもう1つが…。そう、髪の酸化を極力抑える事ではないかなと。そう考えました。その為にはどうするのが良いのか?酸化を防ぐには、酸化防止作用を上手く利用するか、還元作用を使うか。でもはたしてこれが髪に対して、具体的にどんな影響があるのかは疑問でした。そんな中実際に使ってみてかなり手応えを感じたのが【マイナスイオン還元水】です。さーいよいよ怪しい感じになってきましたね(笑)。皆様には難しい話を長々とするよりも使ってみる事が一番かと思います。マイナスイオン還元水はアルカリ性の水で、通常の水よりも酸素が少なくて水素が多いという特徴があります。水素は常に酸素を探してます。この酸素こそが酸化の原因です。そして酸素を見つけると結合して、ただの水になります。この反応が、髪や肌の酸化を阻止して酸素(この酸素を、活性酸素・フリーラジカルなどと呼びます。この呼び方が様々な点も女性たちを混乱させていますよね。)を除去するという仕組みです。さらに僕が還元水の素晴らしい特徴だと考えている点は、反応後に邪魔な物質に変化しないという部分です。例えば、オイルにも抗酸化力が強いものがあります。実は抗酸化物質とは、正しくは【酸化を防止するわけではなく、身代わりになって酸化してくれるもの】なのです。除湿剤と同じですね。自らが湿気を吸い取ってくれる事で他のものが湿気る事を防ぐ仕組みと同じです。抗酸化力の強いオイルは、身体の身代わりに自らが酸化してくれまずが、酸化後にかなり邪魔な物質に変化してしまいます…。毛穴の黒ずみや、生活の中だと換気扇汚れなどがオイルの酸化後の姿です。キツイですね…。しかし還元水の水素は、酸化した後にただの水に変化するだけです。ここが大きな魅力です。実際に髪に使うと、保湿効果、ツヤ感のUP、サラサラ感等、まさに皆様が欲しがるような確かな手応えを感じることがわかったのです。酸化を防ぐ。このキーワードはまさに美容と健康双方にとってとても重要なキーワードだと言えると思います。しかし、油分を使用したスキンケア、ヘアーケアに慣れている現代人には、この抗酸化美容(=還元美容)は最初手応えが甘く感じるかもしれません。何故かと言うと、オイル美容の様にツルツルテカテカぬるぬるした質感は一切ないからです。しかし、長い目で髪や肌のことを考えると、この酸化防止美容は大きな効果をもたらすと僕は考えています。感覚の鋭い人は使用後直ぐに効果を実感します。健康にも美容にも、体内にも髪にも肌にも、FIREHEADは抗酸化をおすすめします。うちに密かに置いているフルボ酸、水素タブレット、還元化粧水は、この全身の抗酸化の為の厳選された商品となっております。(最後は宣伝みたいになっちゃった(笑)
次回は、11月にタイ・バンコクに行ってきましたので、【私が考える、旅の意味】について綴ります。
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【Q&Aコーナー】
寄せられた質問の一部を匿名公開にて掲載してゆきます。
Q:『ダイエットの1つとして糖質制限を聞いた事がありますが、具体的にはどうすればいいのですか?体重は減りますか?』
A:前回の記事でもお話したように糖質をコントロールする事は、ダイエットとしてではなく身体の為だと考える事が非常に大切だと私は考えています。なぜなら糖質の【役割】は身体にとって非常に重要で、制限するならこの【役割】を他のものでしっかり【代替】しないと健康を害するからです。一方で、多くの人が糖質をコントロールする事で大幅に体重が落ちるのは事実です。ライザップなどもこれを利用したダイエット方法だと言われていますね。しかし本来糖質は脳にとって重要な【役割】をします。この【代替】をするのが【脂質】なのです。なので脂質を摂取して代替しないといけませんし、結果体脂肪も代替として使用され体重が落ちやすくなります。具体的には避けるものは「炭水化物・甘い物・根菜・芋類」代わりに積極的に摂る物は「肉類・脂質・タンパク質・ミネラル」です。またどうしても糖質を摂る場合は精製されていないものが身体に優しいです。理由は血糖値の上昇下降が緩やかだからです。米なら玄米。砂糖なら黒砂糖等、精製漂白されている物は避けることで低血糖症等が防ぎやすいとされています。(体重減らしたいならこれもダメです)
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以上、Vol.2でした。
現在サロンでVol.3を配布中です。
配布後にこちらにUPします。
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