そのロジカルで的確な言動になんか惹かれて、好きな出口治明氏の書籍を初めて手に取った。
選挙に関する話なんか、えええええ!?って感じで目から鱗で、なんか好きな出口さん。(この話もこの本に出てました。)
読了。
面白かった。
読書の量が半端じゃないのはもちろん伝わるけれども、想像以上に、なんというか・・・肩の力を抜いて物事に向き合うこの空気感は、それこそやはり【教養】あってなんだろうなと。
教養とはなにか。
僕の人生のミッションである【知的好奇心をズブズブに満たす】という点にもなんとなく通ずるものも感じるし、歳を重ねる度に思うのは、時間を共有するなら教養と良識のある人、そこに感動すら覚える人、がいいな。というかこの様な人に昔以上に引き込まれる自分がいる。
『教養とは、人生に置けるワクワクすること、面白いことや、楽しいことを増やすためのツールです。』
『教養人だと、他人に評されるかどうかなどは、どうでもいいことです。』
『自分の人生を、より彩り豊かにするためのものだと思います。』
まさにそう!だからこそこれを教養と定義するならば、教養のある人こそが最高に楽しい人だ。そしてそこが生産性に繋がる。エフィラージュカットにしても、ずっと追いかけているとまさにこれなんですよね。
同時に、中島らも氏の名言が頭をよぎる。
『自分一人で時間を潰すことができる能力を『教養』と呼ぶのである。』
この言葉には衝撃を受けた。
出口治明氏の言葉と、この中島らも氏の言葉をセットで、僕の言葉としてパクらせて頂きたい。(笑)
勉強が楽しくなるのは、大人の特権ですね。なぜかって?すぐに使えるから!
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