少し写真の話を。
僕はFUJIFILMのX100Tという機種のカメラを持っています。
うちには子供が二人いて、『ストーップ!!!』『STOOOOPPPPPP!!!!!!!』と日々念じているほどにどんどん大きくなってしまっていて、毎日毎日のこの一瞬一瞬が将来的に物凄く貴重になってくることが安易に想像できるほどです。
当然、
『残しておきたい』
と思うわけで。
FUJIFILMのX100シリーズ。僕がこのX100Tを買ってからもうかなり経ち、今は最新機種のX100Fが出ていますが、こんな家庭のなにげなーい、一瞬を、切り取らせた時のこのカメラが吐き出す何とも言えない画の質感が、本当に本当に大好きなんです。
魔法のカメラだと本気でおもいます。
フジノンレンズが凄いのか、センサーが凄いのか、フィルムシュミレーションが凄いのか…正直FUJIFILMはこの1機種しか使ったことがないのでわからないのですが、このカメラの持つ不思議な魅力に取りつかれ、今僕の中でFUJIFILMは心から大好きなカメラブランドになりつつあります。
以下、全てJPG撮って出しです。
しっかりかまえて、構図を考え込んで撮る入魂の一枚もいいですが、こうした日常をばんばん切り取って残すのに、このカメラは本当に素晴らしい仕事をしてくれます。
デジタルカメラはどんどんハイテク化、高画質化してゆき解像度、鮮明さもどんどん向上しますが、このカメラはそんな業界の方向性にノーと言っているような気が・・・してるのは僕だけでしょうか。完全に好みの問題なんだとは思いますが、うっとりしてしまうんです、このX100Tが吐き出す家族の風景に。
恐ろしい速さで過ぎ去る今この瞬間を、もっともっと、沢山撮ろうと思います。
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