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髪を通して世界探索をする、とある美容師の研究日誌 — Field Notes from a Hairdresser's Lab

FILED BY MASASHITT

現役美容師・29年目。サンフランシスコを拠点にヘアサイエンスとエフィラージュカットを探求しながらHair Caffe Labを運営。「科学と非科学、ハイクラスとストリート」—その交差点に挑み美容に留まらない知見と私見をマイペースに綴ります。/29-year hairdresser based in San Francisco. Exploring hair science and the Effilage technique while developing Hair Caffe Lab. Navigating the intersection of science and intuition, high-end and street — writing it all down at my own pace. About this lab →

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美容室経営の事

髪と頭皮の化粧水を作ってみてます

2016-09-10 By masashitt カテゴリビヨウシ関連タグ:美容室経営の事, 美容師技術の事

むふふふふ。実はひっそり、髪はもちろん全身に使える化粧水を作ってます。最近はこの件で頭がいっぱい。楽しい!こちらはサンプル。驚く程少ない種類の原材料(たった2種類の予定!)で、確実に結果が出る物を目指してます。髪にも肌にも、とにかく一番の敵は酸化です。自然界の力で、酸化と戦います。 #okinawa #hair #salon #beauty #firehead #沖縄 #ファイヤーヘッド #沖縄美容師 #沖縄美容室 #髪型 #美容師 #美容室
Masa@FIREHEADさん(@firehead_masa)が投稿した写真 – 2016 9月 4 6:50午後 PDT

リナティラがきっかけで
色々と新しい出会いがありました。

人も、モノも。

フルボ酸のその中の1つ。
今では欠かせません。
毎日飲んでます。

僕はリナティラに心の底から感動して、
これはお客様に教えてあげねばと思い、
当然モノが良いのでお客様も喜び
今では勝手にリピート購入してくれるので
店にはただ置いているだけ。
皆様ボコスカ買ってゆきます。
勝手に。

そんな状態から、
ご縁を頂き今ではこのリナティラの普及にも
関わらせて頂いているのですが
ここから派生して、ある1つの原料との出会いがありました。

今から1年以上前になるかと思います。

その原料は、
界面活性剤不使用、防腐剤不使用などの
高級化粧品の原料として使われていたり、
この原料を使って様々な商品が作られているのですが
これを髪につけた時…

『な、なんだこれ・・・・!?』

と思いました。
明らかに髪が変わる。

一見ただの水です。
それもそのはず、その原料の原料は水だけ。

なのですが、髪につけてすぐわかりました。
普通じゃない(笑)

その後検証が始まりました。
ドライヤーで乾かした時、質感最高・・・
艶も出てサラッと上がるのに、
髪の内部が保水されているような感じになります。
しかもノンオイルなのでベタつきもなく
ヘアースタイルのデザイン性に影響しません。

化粧品としての作用としては

  1. 保湿
  2. 抗酸化(活性酸素・フリーラジカルの除去)
  3. 帯電防止
  4. 浸透促進
  5. 除菌
  6. 洗浄
  7. 消臭
等が挙げられます。
こりゃすげーぞと。
なっちゃったわけです。
その後、
もちろんお客様に教えたくなっちゃって、
何人かに使って見てもらって1年くらいになるでしょうか。
今回、
この原料だけをメインにして
他の保湿原料などはあえて入れず、
全身に使える商品として
世に出せる形にしてみようかなと
今密かに動いています。
防腐剤はもちろん、
アレルギー性を限界まで下げるために
他の化粧品原料も添加しません。
そこがポイントです。
この原料に、1つだけ添加します。
フルボ酸。
保湿感が確実に向上します。
しかし、入れ過ぎると髪には重さが出てきたりする事が
わかってきまして、
いまこの濃度の調整で悩んでいます。
完全無添加
完全天然由来(フルボ酸は植物由来)
原材料2種。
この予定です。
また進展は報告します。

カテゴリビヨウシ 関連タグ:美容室経営の事, 美容師技術の事

イルミナカラー

2016-09-09 By masashitt カテゴリビヨウシ関連タグ:FIREHEADの事, 美容室経営の事, 美容師技術の事

沖縄でも品切れなどもあり、
プロモーションの上手さと事の真意、
双方が気になっていたので
多少ほとぼりも冷めてきた頃から
テストし始めましたイルミナカラー。

また新色も出るみたいですね。

#イルミナカラー の#ノンフィルター 撮りっぱなしショット室内灯。まぁ、さすがにポテンシャル高いですよね〜。処方にすこし癖も感じてるのでその辺りを追求していきます。最近カラー本当に面白い時代に入ってきてますけど、私が思うにお客様の目が肥えてきている事が何より大きい。基本的に日本人の #ヘアーカラー はあくまでブラウンがベースになるので、繊細な部分はなかなかお客様に伝わらない時代もあったように思います。それが今は・・・要求のクオリティー上がってて楽しいです最高に。 #okinawa #hair #salon #beauty #沖縄 #firehead #ファイヤーヘッド #美容 #美容室 #髪型 #沖縄美容室 #沖縄美容師 #イルミナカラー沖縄
Masa@FIREHEADさん(@firehead_masa)が投稿した写真 – 2016 6月 22 4:11午後 PDT

最初は、
さすがにクール系の色味はキレイだなと思っていて
しばらく使いましたが、
ある程度人数使って平均的な感覚がつかめてきた頃に
ふと思ったんです。

高い価格設定でプレミアム感を打ち出しているイルミナカラー。
ほとんどのサロンではお客様に追加料金を頂いての施術。
業界に新しい風が吹いたのは確か。
お客様のヘアーカラーに対する価値観も垣間見れて
(むしろ上がったかも)
流れとしては僕は賛成というか、
大歓迎。ハッシュタグでも沢山の写真が上がっていて
自然と美容師もお客様も目が越えるでしょうし。
カラーもパーマも、
女の子たちが話題にしてるのを見るのは
美容師としても楽しい。

で、そう、ふと思ったんですよね、使ってて。

僕達が今まで使ってきたカラー剤。

色味が本当にキレイで、発色もしっかりしてる。
混ぜても濁りが少なく、気に入ってて
もうけっこう長く使い続けてるカラー剤。

ムコタカラー。
ムコタさんのカラー剤です。

http://www.mucota.co.jp/product/color.html

価格は、まあ安くはないけど平均的です。

イルミナカラーを使うほどに、
このムコタカラーの良さを改めて痛感する
といった結果になってきてしまったのですよ。
体感として。

クール系も、濁りが少なくバランスが良い。
赤系の発色もしっかりしてる。
ラインナップも、ブラウンベース4色と
他はベーシックな色味がメインなのですが、
ミックスしても色が汚くなりにくいので
絵の具のように意のままに色を作れるような楽しさが有ります。

この辺りの考え方は、
コレストンパーフェクトに代表される
ウエラさんの昔からのカラー剤ラインナップの考え方とは
対局ですね。

イルミナカラー、確かにいいなと思えるんですけど、
値段とかトータルで考えると、
いやぁ、ムコタカラーいいですわやっぱり。

と、
更に愛してゆきたくなっちゃいました。

あまり話題に上がらないムコタカラーですが…

これからもお世話になろうと
改めて思った次第です。

しかし、
カラー剤の銘柄までお客様が自分から指定してくる時代。
凄いですよね〜以前では考えられなかった。

良いのか悪いのか、
感慨深いです。

このやり方だと、
良し悪しもわからずにビジネスのために使う人も出てくるでしょう。
で、それが可能なカラー剤でもあると思います
イルミナカラー。
なんというか…
オートマチック性が高いので。

腕を落とさないように、
上手に使いこなす事が必要かなと思いました。

パーマもそうですけど、
楽に失敗なく仕上げられる薬は出ても良いと思うのですが、
その分仕上がりのクオリティーの平均値は
業界全体で上がらないとおかしいですよね。

精進精進。
と思う次第であります。

カテゴリビヨウシ 関連タグ:FIREHEADの事, 美容室経営の事, 美容師技術の事

ふと見つけた2chまとめ|『現在の美容師界がいかにやばいかをたれ流させてくれ』

2016-08-15 By masashitt カテゴリESSAY, ビヨウシ関連タグ:美容室経営の事, 美容師技術の事

ふと見つけて覗いた。

http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/5088518.html

この人、
かなりしっかり考えてらっしゃる美容師さんだなと
そう感じました。
というより、
多くの美容師が考えてなさすぎるだけ
という方が正しいと思うのですが・・・

興味深く拝見させていただきました。
そして、大部分で共感が持てました。

勝手ながら、
僕の考えと合わせて少しご紹介。

大筋は、
大手美容室検索サイト(ホットペーッパービューティー等)
に頼りすぎてるサロンが多い現状と
その危険性を、もっと美容業界全体で考えなおせよ!
と。
その影響でスタッフの給料も減っているし、
サロンの経営そのものも依存体質になって非常に危機的状態だぞ
と。

まさに、その通り・・・。

以下抜粋から。

美容師って基本時間に対する対価になってくるからそんな事したら普段の料金設定ならばカットに30分以上時間をかけられるのに半額の場合カットを15分ぐらいで行わなきゃいけなくなってまともな施術なんか出来るはずない。

まず、
新規様の割引をするという事
=この様な仕事の仕方にもなり得るんだぞ、
これ位のリスクを承知でとっている行動なんだぞ
という事を認識している時点で
哀しいことに業界の平均的な経営への【意識】
としては意識が高いと思うのですが、これで高い事自体が問題なのですよね・・・。
つまり、平均値が低すぎる・・・

今の世の中本当はそんな事しなくてもコンセプト偏らせたり、ちょっの工夫さえすればお金かけなくたって集客できるはずなんです。 勿論それに気付いていて安売りをせずに成功している美容室も沢山あるのだけど、そういった成功してる人たちは美容業界を変えようとはしないでやれコンテストだやれトレンド作りだと躍起になっていて足下のやばい現状には目もくれず手をさしのべようともしないのが今の美容業界なのです 

この点もまさにその通りだと僕も思います。
今の時代、美容室に対しても様々なニーズがあります。
そこに対して自社はどの様な需要の層で勝負するのか。
これが絶対に必要だと僕も考えているのですが、
ただ漠然と【美容室】を経営してるとここがまず出来ない。
自分たちの強み、アピールポイントを明確に
尚且つピンポイントで主張しないと
埋もれます。その点1000円カットは最強です。
早い・安いがコンセプトなのは誰もがひと目でわかります。

そして後半・・・
成功している人たちは下のやばい現状に目もくれない…
んんん・・・
たしかにそうかもです…
この、業界としての団結力?
横のつながり?
こうゆう時に組合が上手く作用できたら良いのでしょうね。
ちょっと、ハッとしました。

これを読んでくれた一般の人や美容師の人間はもっと良く考えて行動してほしい、このままじゃ本当に永遠に美容師の地位は向上しないし技術力もどんどん落ち込んでいってしまうと思う。少しでも現在の仕組みに疑問を感じたのなら是非とも行動に移してくれ、個々でしか存在出来てない多数の美容室が多いからこそ一人一人の気づきや行動が本当に必要になってくるんです。 

僕個人的には、
大手検索サイトのビジネスが『悪い』とまでは
思わないのですが…
だって使う使わないは経営者の自由で
これが強制的な制度なら問題ですがそうではないですから。
ただ、
完全になめられてるし、
なめられても仕方ないくらいに
業界全体が、
事業として生き抜くことに対する意識が低い…
結果、いい鴨になっている現状…

ではどうすればいいのか?

大筋は簡単です。

今キケンな状態のサイクルというのは、

  1. 既存客(リピート客)が少ない。定着が弱い。
  2. =新規様の売上が経営上欠かせない要素になっている
  3. =広告宣伝にリソースを注がないと売上が維持できない。
  4. その為には美容とは別のスキルが必要
  5. そのスキルが無いので多額の費用で外注(大手サイト掲載等)

この様なサイクル。
そもそも上で言うところの1番が事の根源なのですが
ここにフォーカス出来てないのが大問題。

この1番を改善するには、
【新規のお客様の期待に応える】
では今のご時世絶対に弱い。
【お客様の期待を上回る感動】
が必要なんですよね・・・。

その為には…

  • コンセプトをハッキリと打ち出すこと
  • それをしっかり外に伝えること(HPや広告物等)
  • 外に伝えてる通りのサロンを運営すること(期待の不一致は絶対に避ける)
  • ご来店時はそこにOne more thing.を設けること。(期待以上の感動を呼ぶ何か)(ジョブズ方式笑)

これが基本的に絶対必要な流れだと
僕は思っています。

そして、お客様の目線になってみたらどうでしょう。

各サロン、これ(コンセプトの打ち出し)が
しっかり出来ていれば
サロン探しが今よりは凄く楽になると思うのです。
検索サイトで一生懸命探さなくたって、

『安いサロンがいい!』
『技術がしっかりしているサロンがいい!』
『オーガニック思考のサロンがいい!』
『イケメンサロンがいい!』
『施術が超早いサロンがいい!』
『癒やし重視がいい!』

と、
サロンのHP見た瞬間に判別できたら・・・
今よりは失敗は減るし、
使い分けもし始めると思います。
(ヘッドスパは癒やしサロンで、カットは技術が売りのサロンで、等)

各店コンセプトが弱いのは、
僕もそうでしたけど、
【美容室】を、
小さな1職種と考えすぎて育ってしまったせいではないでしょうか。

以前師匠が言ってました。

美容室は飲食店のような物だと。

ファーストフードがあれば
高級店もあれば
テイクアウト専門も有り、
こだわりの店主がひっそり営業する人気店も有り。
隠れ家カフェもあれば、
ロケーションだけで人が集まる店もある。

美容室も飲食業界程ではないかもしれないけど、
ニーズが多様化してます。

そんななか、
自分たちはどこに当てはまり、
どこで勝負していくのか。

これが大事なのかと。

あー長くなったな今日は。笑

カテゴリESSAY, ビヨウシ 関連タグ:美容室経営の事, 美容師技術の事

美容室経営者って、なめられてる?

2016-08-02 By masashitt カテゴリビヨウシ関連タグ:美容室経営の事, 美容師技術の事

って最近本当に思います。

いいカモにされているパターンというか、
僕にも、『カモになりませんか?』ってゆう類の
広告が多い・・・。

経営が苦しい時、
経営者は本当に精神的に不安定になります。
この時は何が正しくて、何か間違っているかの判断が
自分でも驚くくらいに
正しく出来なかったり、
自分らしさを失ったり・・・
すると思います。
(僕は幸いまだここまでの経験はないけど、不安は常にあります)

経営が苦しいと言う事は、
簡単にいえばお客様が少ないって事ですけど
ここに漬け込んで色々な広告媒体やコンサルタントとか・・・
出てきます。

で、色々美味しそうな話をしてくるわけですけど、
どれも話が難しい&ズレてます。

クーポン券に頼り過ぎるのが絶対にダメなのは
もう最近は皆も気づき始めてるので省略しますが、
単価アップとか、儲かるトリートメントとか・・・
もう本当に、こんなの多いです。

どうすればお客様が増えるのか。
どうすれば新規客をクーポンで呼ばずに
リピートメインで運営出来るようになるのか。

これって、そんなに難しく考える部分じゃないなって、
最近強く思います。
美容室は、複合施設じゃありません。
【美容室】です。

じゃあ、美容室に来るお客様は、
何をしに来るのでしょうか?

髪型を整えに来るのが美容室です。

ということは、
一言で言うと、

『髪型を希望通りに整えて(創って)欲しい』

から、美容室に来るわけですよね。

癒やしとか、ヘッドスパとか、
面白いトークとか、最強の接客サービスとかは、
副産物としてあれば喜ばれますが
多くのお客さまにとっては、メインではないのでは・・・?

鬼に金棒
という言葉の、金棒の部分にはなるかもしれないけど、
その前に【鬼】を用意しないといけない。

この順番を逆転させてくるんですよね・・・・
おかしなコンサルさんたちは・・・・

金棒育てても・・・・
鬼があっての金棒だと、思います。

僕ももっともっと、
鬼になろう。

と思います。

カテゴリビヨウシ 関連タグ:美容室経営の事, 美容師技術の事

美容師の給料とか、色々

2016-07-24 By masashitt カテゴリESSAY, ビヨウシ関連タグ:美容室経営の事, 美容師技術の事

どれとは言いませんが、
最近美容師の給料に関する記事が
色々と話題になっていましたね。

まぁ、
総括すると

  • 給料安い
  • 売上はどこにいってるのか
  • 色々ともっと自由に
  • 縛りがキツイぞ
  • 社会的地位低い
みたいな、
もううんざりするような聞き慣れた感じの内容ですね。
言いたいことはたくさんありますが・・・
お客様から頂く代金を
組織としてどう分配するかや、
皆の生活も考えてどのように運営していくか。
確かに、難しい問題です。
だけど難しいのは法律だけかと・・・
なんか色々とごちゃごちゃディスカッションはなされていますが
一貫して感じるのが、
『経営側とスタッフ側の温度差』
でしょうか。
まず、
持って行きすぎな経営者がいるものまぁ事実でしょう。
でも、
従事者も全然思考が甘いのも事実。
中途半端にネット見ないで
調べ尽くしてから言えよ
と思う。
ぼんやり仕事してるからこうなる。
流れてきた情報だけで一喜一憂するとかアホすぎます。
完全歩合とか・・・
やりたくても出来ないって、わかっているのかな・・・
おそらくどこの経営者も、出来るならそうしたいはず・・・
(これを経営者が言っていたから、ウケたけど)
それと、双方の透明化。
それは今後は必要な流れなのかなと思ってます。
不満の元ですから。
でも、
美容室なんてそんな大会社じゃないんですから、
キャッシュフローなんてシンプルです。
じゃあなんでちょっと色々複雑になってくるかというと、
法律が少しばかりややこしいから・・・
労働監督署が何も言えない環境でしっかりやるとなると、
『技術を覚えるのは誰のため?』
という部分の哲学をサロンとしてしっかり持った上で
尚且つ環境を整備するのはなかなか難しい業界です。
特に途中からは・・・。
風土作りからしないといけないですから。
ただ、
もう本当に声を大にして言いたいけど、
稼げますよ美容師は!
働けど働けど、安い給料しかもらえないような仕事じゃないです。
美容師が本当に好きなだけに、
この様な固定観念を多くの人に持たれているのが
本当に悔しい。
そして経営者になってしまった今、
僕が例えばですけど少しばかりお金を持った所で、
『ああ、経営者だからね』と思われるだけなのがまた悔しい。
じゃあなんで皆給料が安いのか?
理由?
簡単だと思います。
美容師として、埋もれているから。
これだけじゃないですか・・・・
今様々な仕事がありますが、
僕達の仕事、美容師ほど昇給の見込みがハッキリと見えてる仕事、
なかなか無いんじゃないですか?
例えば20代の頃は給料に不満はもっていながらも
なんとなく過ごしてきて、
そのまま30半ばになりました。結婚もしました子供も出来ました。
男です。
ってなったら・・・・
昇給が【イメージ】出来ない仕事って地獄だと思います。
どこまでやれば良いのかわからない。
不安で潰されちゃうと思います。
美容師は?
そんな事ないでしょう。
突き抜ければ良いだけですよ。
給料安い美容師の人たち、
お客様が放っておかない美容師になろうとしていますか?
オーナーが放っておかない美容師になろうとしていますか?
ぶーぶー不満言ってる人ほど、
仕事楽しんでないし、思考が浅い。
髪のこと、コレ以上は無理ってくらいに考えながら
日々切っていますかね・・・
いてくれないと困る美容師になればいいだけでは?
(コレができていれば、あとは環境(サロンオーナー)の
システム作り次第?)
僕なんて偉そうなこと言っててまだまだ青二才ですが、
見えてはいます。目指す所が。
そこに近づくほどに、
実際に生活は安定感をまして来ています。
お客様がお客様を呼んでくれ、
暇な時間は減り、サロンワークも
思い通りに髪型を作れないことが激減し、
もうなんと言いますか、
本当に見える景色がこの5年だけでも全然違う。
理由は、言い切れます。
ずっと髪のことを考えてきたからです。
まだまだ自分に不満しか無いけれど、
考え続けてきた事は言い切れる。
ただ逆に、
仕事とはズバリ、『時間を差し出すこと』であり、
その中身の追求は疲弊するのでなるべく避けたい。
その様なスタイルで仕事と向き合う生き方もあるとは
思うのですが、この人達にとっては
美容師は地獄だと思います。
なかなか難しいでしょう。
よく考えて方向転換するか、
もしくは『作業美容師』で生きていくか。
『作業美容師』は、クオリティーは優先度低めで
効率重視、回転重視の営業スタイルです。
昨今はこの様なスタイルもしっかりビジネスとして
成り立っているからまだ救いなのかも?
僕には向いてませんが。
それと、
休みに関してですけど、
こんなもん、僕はスタッフが何日休んだって良いと思います。
土日休んだって良いと思います。
実際うちのスタッフは今8連休中です。(笑)
当然売上は下がります。
でも僕の生活は僕が売り上げますから大丈夫。
休む人は当然売上下がるなら、減給。(法の範囲で)
でもその駆け引きを経営者がするからダメなんですよね。
本人にさせればいい。
美容師は、休めますよ〜。
全然休める。
なんにせよ、過去のおかしな『あたりまえ』(結婚式も行けないみたいな笑)
は盛大にぶち壊す必要がありますが、
それが出来たサロンなら
自分の人生をかなりの自由さでクリエイト出来る仕事だと思います。
それと、サロンを大きくし過ぎない事でしょうか。
(大きいほどルールが必要&固定費が上がるので)
好きにさえなれれば、
最高の仕事ですよ美容師は。
沢山の若い子に志して欲しいと
心から思います。

カテゴリESSAY, ビヨウシ 関連タグ:美容室経営の事, 美容師技術の事

美容室の紙のカルテ

2016-07-23 By masashitt カテゴリビヨウシ関連タグ:FIREHEADの事, 美容室経営の事, 美容師技術の事

美容室にはカルテがあります。

美容室におけるカルテの役割は非常に重要で、
私たちは薬剤を使ったりしますし、
お客様のパーソナルな情報も
ヘアースタイルをデザインする要素になるので
この様な記録をしっかり取るのはとても大切な事となります。

が、
このカルテ、
今までのサロンはどこも紙で作って管理していたのですが
これがまぁ、色々と大変・・・

営業を続けるほどに年々確実に増加し続けますし、
お客様の予約が入った時点で
確実にピックアップして目を通せるように
置き場所、収納方法の整理整頓にも
かなり手を焼きます。

もう、
どの店で仕事しててもいつも

うううううううぅぅぅぅぅぅぅぅ・・・

ってなっていました。

ので、やめました。
紙のカルテ。

FIREHEADではオープン当初から
実は紙のカルテはなし!
電子カルテに変えました。
しかも専用ソフトは使わずに。(=無料〜できる。)

専用ソフトは、アホみたいに高い。

紙にないデメリットもあるにはあるのですが、
すぐに検索かけられて引き出せて
場所を取らないから整理も必要なく、
今は色々進歩して情報も下手したら紙以上に
残しやすい。

これは始めて正解でした。

どうやってるのか?

気が向いたら書きます。笑

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エフィラージュトレーニング2016後記

2016-06-01 By masashitt カテゴリビヨウシ関連タグ:FIREHEADの事, 美容室経営の事, 美容師技術の事

皆写真とか感想とか、バンバンアップしてるけど、
凄いな・・・

いつもそうなんだけど、
21トレーニングの後、不器用な僕は
凹む心と向き合う時間と、
異なる概念を咀嚼する時間(←これもうそろそろ無くなるかなと思ってたけど全然甘かった)と、
どちらかというと、トレーニング後にバイタリティーあふれる
自分に出会えるのは確かなんだけどその前に必ず、
ちょっと落ちます。(笑)

だけど、これ、凄い。

いや、自分がダメ過ぎるだけなんだろうけど、
毎回毎回このインパクト・・・・。

また写真や動画は整理して出しますが、
今回一番のインパクトは、

『エフィラージュは自由だ!エフィラージュにルールはない!白紙に自由に絵をかけ!色を塗れ!』
的な思考を、ちょっといい意味で、
『は?そんな単純じゃねーよ!自由には、そうあれるプロセスが有る。意識がまだまだ低いぞバーロー』
って言われた感じでした。

緻密さ、繊細さ、基礎の大切さ・・・

自分はブラントカットからスタートしてるから、
確かにエフィラージュに出会って、
その世界が少しわかってきた時の開放感が物凄くて
展開図から開放されたときの感覚が忘れられなくて、
そこに長い事酔いしれていたけれど、
なんか、上手く言えないのですが、
そこに酔いすぎていたのかもしれません。

凄く凄く、貴重な、意識の修正をさせていただいた気がします。
ソンドリンさんと、KEIGOさんに・・・。

ここかたまら少しずつ上ってゆこうと思います。

はぁ・・・・
凄い世界っす。

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雑感@デジタルパーマの機材

2016-05-20 By masashitt カテゴリビヨウシ関連タグ:FIREHEADの事, 美容室経営の事, 美容師技術の事

美容室がデジタルパーマなどの高額な機材を導入する時、
僕の知るかぎりでは
気になる機材を実際に使い込んでみて
検証してから購入することはほぼ不可能。

知人やネット上の極限られた数の評価やレビュー(要ステマ回避)
と、表面上の商品スペックくらいしか
判断の余地はない。

これ、どうにかならないものか。

今回、とあるデジタルパーマの機材を買ったけど、
日本のプロダクトでもこんなもんなのか?
って思う部分がある。

具体的には、温度の安定感のなさ…
どれもこんなもんなのか?
試してみれないからわからない。

あんまりこの様な場で否定的な内容を書きたくはないんだけど、

使用後、なるべく水が掛からないように洗っても、
毎回温度の立ち上がり方はブレるし
一切加熱しないロッドも出てくるしで
使用する度に通電&加熱チェックを毎回毎回している現状。

で、加熱が弱かったり、熱を一切持たないロッドでも
しばらくしてるとまた通常通り使えるようになったりするので、
毎回使用・洗浄後のチェックで
ボツ判断をしたロッドはコードに繋ぎっぱなしにしておいて
営業中に無駄に加熱して、(説教部屋行きと呼んでいる)
安定してきたら営業に戻してる。
この繰り返し。

自分の予想だと、防水加工が甘くて
浸水してるんじゃないか?
と思っている。
で、水分が飛びきるとまた戻る、みたいな?
そんな感じがする。
(ので、ボンドで接合部穴埋めしたんだけど、それでも使用後に安定しない)

高い買い物なので買う前に試したかったけど、
臨店講習でのみ試せると言われ、断った。
自分で試せないのでは意味ないし、
こんな部分は臨店講習でわかりようもない・・・

で、更に悔しいのは、
本体の機能としては申し分ない点。

温度設定も細かく出来て、
良い機材だと思う。
コードの接続不良もない。

なのに、ロッドが・・・
こんな感じで毎回毎回
使う度に温度確認・・・・

温度で化けるGMTなんかは、
この温度ムラが命取りになる。
だって、ぬるいとパーマ自体かからないんだもん。

乾燥工程の為の加温の人ならまだそんなに問題ないのかもしれないけど、
還元に使いたいうちみたいなパターンの場合はけっこう致命的です。

あ、お客様には問題無いですよ。
毎回合格ロッドだけ厳選して使用してますから。

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水 も、立派なパーマ液だ(笑)

2016-05-14 By masashitt カテゴリビヨウシ関連タグ:FIREHEADの事, 美容室経営の事, 美容師技術の事

美容師の人に是非オススメしたい。

もっとパーマに水を使ってみて欲しい。

パーマ液に、水を混ぜると、どうなるのか。

薄まります。笑
こんなのは誰でも解る。

でも、ただ薄まるだけじゃない。
パーマ液の特性を細分化すると、新しい事が見えてきます。

還元剤の濃度、種類、ph、アルカリ度。
水を入れることで、どうなるのか。
水をどのくらい入れるのか。
結果、数値はどう変わるのか。

数値が変わると、パーマ液がはじき出すカールの表情も
当然変わります。
そこに面白い発見があったりする。

リッジブリブリの尖った薬剤が、
なんとも言えないフェミニンな表情を再現できる剤に
豹変したりもする。

メーカーの人には怒られちゃうだろうけど、
自分のオリジナルの新しい武器が出来ることだってあるんです。

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パーマと同時にカラーもアツくてですね

2016-05-13 By masashitt カテゴリビヨウシ関連タグ:FIREHEADの事, 美容室経営の事, 美容師技術の事

美容の話が続きますね。

もう、楽しすぎてですね・・・
すみません。

自分の記録のために綴ってますので。

パーマも綴りたいこと色々あるのですが、
カラーも最近楽しいです。

今のファイヤーヘッドの基本的なカラーは、
基本概念は全てダブルカラーです。
もう少し突っ込むと、
明度の調整工程と着色工程と
セパレートに組み立てます。
理由は、もちろんダメージ回避。
なんですけど、こうすることで仕上げのカラーデザインの幅も
大幅に広がりますよね。

簡単な例で言うと、
10Lvの明るさ(ベーストーン)は維持したまま、
今は気分的にちょっと深みのある色味を楽しみたいから
今日は6Lvでお仕上げ★
みたいなことがノーリスクで出来るわけです。

少し突っ込んだ説明をすると、
通常の方法だと
10Lvの子を深みのある6Lvで仕上げる時
新生部は6Lvの薬剤を使用すると思います。
だけど、これでは退色した時に
新生部・既染部1(前回の新生部)・既染部2(前回の既染部)
と、3種類の明度ができてしまいます。
これ、最悪でしょ。

まずこの心配がなくなる。

とか、他にもダブルカラーのデザインメリットは
かなりありますよね。
こうしないと出せない色ももちろんありますし。

沖縄の天気と同じくらい変わりやすい(笑)
女心にもこの方が対応しやすいんです。
ようするに、意図的な退色を狙う事ができる。
(ジアミン(ブラウン)のコントロール次第)

今は深みのある6Lvくらいの色を楽しみたい【気分】
なんですよ。気分!
でも次回もそんな【気分】かなんでわかりましぇん。
それが、女心!!!!!

といったように、ダブルカラーのメリットはかなり大きい。
と、私たちは考えます。

あらデザインの話が長くなってしまった・・・
が、
もう1つ超大きいのはダメージ。

染色・着色を低ダメージで行う事なんてのはもう今は
誰でもやってるので省略。

問題はリフトですね。
脱色。

ファイヤーヘッドでは、
1剤:オキシ=1:5〜1:100
までの間で明度を作ります。
1:5より1剤を増やすことは、
明確な意図がある時以外はまず滅多にやりません。

これ、確立するのは本当に大変でしたが、
今ではすっかり定着。

アルカリがあり得ないくらいに減るので
髪の弾力を損ないません。

トレーニングを詰めば、ダブルカラーも90分で出来ます。
塗布10分前後〜放置(チェック)10分〜PR〜着色放置15分〜Sh
ってな感じです。

実は今、
これが安定してきたことと、
1つ素晴らしい補強材との出会いが合ったことで、
ずっとやりたかった新しいカラープランを今後増やしてゆこうと思っているんです。
題して、縦染めコース。笑

この話をまた近々、気が向いたら。笑

カテゴリビヨウシ 関連タグ:FIREHEADの事, 美容室経営の事, 美容師技術の事

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