先日の飲みの場での話。
高校生に進路のアドバイスをする様なお仕事の人と話す機会があった。
凄く真剣に学生たちのことを考えていて関心した。
色々と悩んでいる部分を聞いて、
軽く持論も述べさせてもらったが
いや〜かなしい。かなしいよ。
なんでこんなにも 仕事 ってもんのイメージが
若い子の中でネガティブになってしまったのか。
しかもまだ仕事したこともない、
自分で経験したわけでもない子たちが、
何故・・・
義務教育〜学校〜仕事〜・・・
あれよあれよというままに
流れに乗っかり、
途中多少思うことはあれど基本的には皆押し出されて
最後は就職して・・・
この流れではある程度は仕方ないとしても、
もう少し 働く って事の良い部分、楽しい部分だって
しっかり教えてあげないと
あまりにも可哀想だ。
義務教育からの一連の流れに、見直すべき点ももちろんあるとは思うけど、
このままではいけない!と一番強く思うのは、
僕達大人が仕事に対してマイナスなイメージを子供に与えすぎている事。
逃げられない義務であるかの様なイメージの植え付け。
辛く過酷だぞ との脅し。
勉強頑張らないと社会でも劣等生 という思考的風潮・・・。
あ〜〜〜〜〜、
なんか、暗い!!!!!
そう、
暗いんですよ!!!!!!
なんで?なんなの?
働いて稼ぐことがそんなに怖くて恐ろしくて
地獄に自ら飛び込んでゆくような事なのか?
確かにある程度の苛酷さは覚悟しておく必要もあるけれど、
自分をしっかりみつめて、適した仕事に就いて成熟して
人生をコントロールすることは、
そんなにつまらないもんじゃない。
仕事に対して、
もっと子供たちがワクワクするようなイメージを
子供が小さな時から共有しないと皆先が暗くみえちゃって可哀想。
実際には辛い時も沢山で歯を食いしばる様な事も多いのが仕事だけど、
子供の前では押し殺してワクワクさせてあげたいよ僕は。
勤労ってのは、避けて通れないものなんだから。
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