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髪を通して世界探索をする、とある美容師の研究日誌 — Field Notes from a Hairdresser's Lab

FILED BY MASASHITT

現役美容師・29年目。サンフランシスコを拠点にヘアサイエンスとエフィラージュカットを探求しながらHair Caffe Labを運営。「科学と非科学、ハイクラスとストリート」—その交差点に挑み美容に留まらない知見と私見をマイペースに綴ります。/29-year hairdresser based in San Francisco. Exploring hair science and the Effilage technique while developing Hair Caffe Lab. Navigating the intersection of science and intuition, high-end and street — writing it all down at my own pace. About this lab →

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美容師技術の事

水 も、立派なパーマ液だ(笑)

2016-05-14 By masashitt カテゴリビヨウシ関連タグ:FIREHEADの事, 美容室経営の事, 美容師技術の事

美容師の人に是非オススメしたい。

もっとパーマに水を使ってみて欲しい。

パーマ液に、水を混ぜると、どうなるのか。

薄まります。笑
こんなのは誰でも解る。

でも、ただ薄まるだけじゃない。
パーマ液の特性を細分化すると、新しい事が見えてきます。

還元剤の濃度、種類、ph、アルカリ度。
水を入れることで、どうなるのか。
水をどのくらい入れるのか。
結果、数値はどう変わるのか。

数値が変わると、パーマ液がはじき出すカールの表情も
当然変わります。
そこに面白い発見があったりする。

リッジブリブリの尖った薬剤が、
なんとも言えないフェミニンな表情を再現できる剤に
豹変したりもする。

メーカーの人には怒られちゃうだろうけど、
自分のオリジナルの新しい武器が出来ることだってあるんです。

カテゴリビヨウシ 関連タグ:FIREHEADの事, 美容室経営の事, 美容師技術の事

パーマと同時にカラーもアツくてですね

2016-05-13 By masashitt カテゴリビヨウシ関連タグ:FIREHEADの事, 美容室経営の事, 美容師技術の事

美容の話が続きますね。

もう、楽しすぎてですね・・・
すみません。

自分の記録のために綴ってますので。

パーマも綴りたいこと色々あるのですが、
カラーも最近楽しいです。

今のファイヤーヘッドの基本的なカラーは、
基本概念は全てダブルカラーです。
もう少し突っ込むと、
明度の調整工程と着色工程と
セパレートに組み立てます。
理由は、もちろんダメージ回避。
なんですけど、こうすることで仕上げのカラーデザインの幅も
大幅に広がりますよね。

簡単な例で言うと、
10Lvの明るさ(ベーストーン)は維持したまま、
今は気分的にちょっと深みのある色味を楽しみたいから
今日は6Lvでお仕上げ★
みたいなことがノーリスクで出来るわけです。

少し突っ込んだ説明をすると、
通常の方法だと
10Lvの子を深みのある6Lvで仕上げる時
新生部は6Lvの薬剤を使用すると思います。
だけど、これでは退色した時に
新生部・既染部1(前回の新生部)・既染部2(前回の既染部)
と、3種類の明度ができてしまいます。
これ、最悪でしょ。

まずこの心配がなくなる。

とか、他にもダブルカラーのデザインメリットは
かなりありますよね。
こうしないと出せない色ももちろんありますし。

沖縄の天気と同じくらい変わりやすい(笑)
女心にもこの方が対応しやすいんです。
ようするに、意図的な退色を狙う事ができる。
(ジアミン(ブラウン)のコントロール次第)

今は深みのある6Lvくらいの色を楽しみたい【気分】
なんですよ。気分!
でも次回もそんな【気分】かなんでわかりましぇん。
それが、女心!!!!!

といったように、ダブルカラーのメリットはかなり大きい。
と、私たちは考えます。

あらデザインの話が長くなってしまった・・・
が、
もう1つ超大きいのはダメージ。

染色・着色を低ダメージで行う事なんてのはもう今は
誰でもやってるので省略。

問題はリフトですね。
脱色。

ファイヤーヘッドでは、
1剤:オキシ=1:5〜1:100
までの間で明度を作ります。
1:5より1剤を増やすことは、
明確な意図がある時以外はまず滅多にやりません。

これ、確立するのは本当に大変でしたが、
今ではすっかり定着。

アルカリがあり得ないくらいに減るので
髪の弾力を損ないません。

トレーニングを詰めば、ダブルカラーも90分で出来ます。
塗布10分前後〜放置(チェック)10分〜PR〜着色放置15分〜Sh
ってな感じです。

実は今、
これが安定してきたことと、
1つ素晴らしい補強材との出会いが合ったことで、
ずっとやりたかった新しいカラープランを今後増やしてゆこうと思っているんです。
題して、縦染めコース。笑

この話をまた近々、気が向いたら。笑

カテゴリビヨウシ 関連タグ:FIREHEADの事, 美容室経営の事, 美容師技術の事

無敵のデジタルパーマ

2016-05-11 By masashitt カテゴリビヨウシ関連タグ:FIREHEADの事, 美容室経営の事, 美容師技術の事

また凄いデジタルパーマのかけ方を発見してしまった・・・還元剤濃度1%ちょい・・・、超低温45度で、ノンカラーバージン毛にブリッブリのリッジ・・・しかも超短時間で水素結合までアプローチ。ウエットでもドライでもカールが見事に再現されて、30ミリ超えの極太ロッドでもリッジ感出せる。たった2時間で・・・ これはいよいよ本当にヤバイです。 超興奮! 激しくマニアな話ですみません笑 ニヤニヤがとまりません! #okinawa #hair #salon #beauty #沖縄 #firehead #ファイヤーヘッド #美容 #美容室 #髪型 #沖縄美容室 #沖縄美容
FIREHEADさん(@firehead_okinawa)が投稿した写真 – 2016  5月 7 5:04午前 PDT

ーーーーーーーーーーーーーーー

サロンのブログ更新

↑
でも書いたけど、
いよいよデジタルパーマが無敵になっちまった。

GMTなど酸性の安心感は物凄いけど、
アルカリの良さもある。

ついに超短時間パーマの2刀流が実現しそうだ。

いくら古い薬剤でも良い物は良くて、
本当に良い仕事をしてくれる。

しかも今回、パーマ液を
3倍〜4倍に薄めて使ってる。(笑)
しかも重ねづけとか一切なしの単品使用。
もう、凄い通り越して感謝。

これはアルカリでしか出来ない!

ただ、これ、
これから色々検証してゆくけれど
おそらくかなり低温の設定が出来るデジじゃないと
厳しい。
うちでは設定最低温度の45度。

アルカリ低温デジでの今後の検証テーマは、

  1. 温度の幅とダメージ加減
  2. 還元剤濃度の限界値(2%ではかかり過ぎるくらいの勢い)
  3. 熱を利用した、複合効果(ポリマー系の併用に期待しているので、ジェルタイプを検証する予定)
水素結合に完全ドライが必要ないことはもう確実なので
これで一気に幅が広がった感じがしてる。
(エアーウェーブにかけていた時間はいったい何だったのか・・・)
興味ある美容師さんは、ファイヤーヘッドのトレーニングに
参加したら良いと思う。
もちろん、agence21方式でのガチンコトレーニングですが。
いやー、今後が楽しみです。
検証を続けます。

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GMTの疑惑

2016-05-08 By masashitt カテゴリビヨウシ関連タグ:FIREHEADの事, 美容室経営の事, 美容師技術の事

パーマの話です。

GMT、かなり使ってます。

正直ここまで多用する日が来るとは思わなかった。

失敗がない(極端に少ない)のは確かに
業界全体にとって、とてもプラスだし
お客さまにとってもプラス。
だけど、神経尖ってる美容師ならわかると思うけど
質感が全然ダメ。

でもここをクリアする薬剤があった。

だから多様してます。

その後最近感じているのが、
ん〜・・・・

どうも結果がブレる時がある。
(お客様レベルってよりは、美容師レベルのブレ。クレームになるほどではない)

髪質やダメージレベルによる
一貫性があるようでなくて、
しばらく悩んで
分析した結果、

う・・・・もしや・・・・
ヘナ?

って思ってきてます。

ヘナをしているとパーマがかからない。

昔から頻繁に耳にするけど、
正直自分がそれで悩んだことは今まで一切なくて
ただ薬剤の使い方が甘いだけじゃない?
もしくは鉄系の染料入りケミカルヘナの場合じゃね?
と思ってました。

が、ここにきて、

ん〜、もう一つだな〜
って時がGMT(単品)であって、
少なくともこれが一般的な髪のダメージとは関係無い。

むしろバージン毛・硬毛でもバリバリかかる。

かなりうなされて、しばらくカルテ分析した結果浮上したのが
ヘナ・インディゴ履歴。

もしや、GMTはヘナと相性悪い?!

と思いたち、さっそく検証。

したら、またとんでもない事になった。
GMTの検証とは関係無い完全に副産物だけど、
デジタルパーマの新しい発見をしてしまった。

いよいよ、更に無敵になりそうな予感。

この辺は、また書こう。

どうもヘナ毛は還元剤次第でパフォーマンス下がるのはあるのかも、との自己分析結果です。
今まで使ってきた還元剤が問題なかっただけだったのかも。
ヘナ毛を完璧に扱いこなすにはコツがいるのは確かかも。
縮毛矯正も含め。

しかしその検証の副産物的に発見したデジタルパーマのかけ方が
大収穫過ぎました。
わくわくが止まりません。

もう少し突き詰めます。

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GMTのポテンシャル

2016-03-16 By masashitt カテゴリビヨウシ関連タグ:FIREHEADの事, 美容室経営の事, 美容師技術の事

矯正ストレートでは、随分前から
ヌースフィットのGMTを使っている。

質感も良くて、
なにより酸性で伸びる・・・
コツは必要だし、
ちゃんと勉強してから使わないと
ある日突然裏切られたりもするが、
かなり試行錯誤をくりかえし、
現在はなんと、アルカリの矯正用薬剤の在庫ゼロで営業している。
数年前だったら考えられない話だ。
バージン毛でブリッブリのリッジでも伸びる。
S様の併用で、捻転もアルカリよりかなりキレイに伸びる手応えを感じていて、
ゴリゴリザラザラし易いタイプの髪にも
アルカリよりかなり良い質感であげられるように
なってきてるなと思う。
(この辺は、最近はphうんぬんじゃなくて還元剤の個性だと考えるようにしてる)

しかし、このGMT。

ローションタイプは・・・・

ポテンシャルをビシバシ感じながらも、
どうも好き好んでガンガン使って
大活躍してもらうレベルでのレギュラー入りをはたせずに
い・・・・・た。

そう、『た』!

何故か殆どのメーカーが
他の還元剤も混ぜており、そのせいかなと思っていたのだけど
どうも質感が・・・
気に入らない。

パーマは、かかる。。。。
ストライクゾーンも、
ストレート時同様に広く、かけることだけに特化で良いなら
こんなに失敗の起こりにくい薬剤は
いままでなかったと思う。
しかーーーーーし、
質感が・・・・・・

どうしても気に入らない。
ウェーブ、カールの質感が
なんかパサツクというか・・・・
パシッと決まらない。

そんな中、
僕はずーっとヌースフィットのリキッドを望んでて、
(ずっとクリームしか発売されていなかった)
ストレートの質感が抜群だったので
これのリキッド使いたい!とずっと思っていて、
今年に入ってやっと登場!
これで革命起きるか!!!???
と期待していた。

んだけど・・・・・

実は、
非常に落ち込みましたが・・・
好きになれなかった・・・・泣
やはり、質感が・・・・
どうしても・・・・

はぁ、GMTよ。
君は本当に、ここ止まりなのかい。
才能はありそうなのに、
なんであと少しの所で僕を笑顔にさせてくれないのかい・・・

と思っていた時です。

いつも僕に衝撃的な1言を唐突に投げてくるのは
この人・・・
師匠です・・・・

四元氏『俺も色々なGMT使ったけど、他とは別物だよ』

もう絶対的に信頼ができるだけに
使う前からニヤニヤが止まりませんでしたけど、
これが・・・・

GMTというよりも、
今までのパーマ液の概念をひっくり返すような質感のよさ。

まじで半端じゃないです。

そしてデジとのコンビネーションで
そのポテンシャルは最高潮に発揮される。

なんと、これだけがキッカケでデジタルパーマの機械を
わたくし、導入致しました。

今までエアーウェーブで全て足りてましたが、
決め手は時間です。

時間をお金で買いました。

これは本当に凄い事になってきました。

欲しい回転数が的確に再現されて、
質感も最高。
尚且つ、今までより最大1時間の時短・・・・

いつの日だって、革命はあそこからです・・・・

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美容室での『おまかせ』

2016-03-11 By masashitt カテゴリESSAY, ビヨウシ関連タグ:美容室経営の事, 美容師技術の事

日本人はおまかせが好きらしい。

この気持ちはとてもよく分かる。
やはり、プロに任せる楽しさ
と言うのは確実に存在するだろうし
実際にそうすることで自分で決めるよりも
何倍も満足度が倍増するって事は現実あると思う。

でも、
美容師として思うのは
ご新規客ではじめてお会いする時に
開口一番
『おまかせで』
と言われると・・・

実際こうゆうことはちょいちょいあるんだけど、
お客様はそんなに深いことを考えずに
言っているのもわかるんだけど、
リアクションはなかなか難しい。

僕の経験だと、
美容室で今まで接点のなかったお客様が
いきなりおまかせって言ってくる時って
大きく分けると2通りで、

  1. 髪にあまり執着がなくて本当にどうでもいい
  2. 期待が大きすぎる
この2つ。
このどちらのパターンかなというのは、
そりゃもうお客様の容姿から伝わるものや
その場の空気で1発でわかる。
2,のパータンでサロンを利用したい気持ちは凄くわかるんだけど、
じゃあ似合うと思うからっつって丸坊主にしても怒らないのかって
屁理屈にも聞こえるかもしれないけど
大げさに言えばそうゆう話なのは間違いなくて、
それで怒らない人なんてのはまずいないんですよね。
おまかせなのに。
おまかせというのは、
一部の職種では初回からそれでも良いかもしれないけど、
お客様と長年培ってきた信頼感であったり
お互いライフスタイルや人となりがしっかりわかって
期が熟して初めて成立することが殆どなんだよね。
インスピレーションはいくらでもわくけど、
やはり施術前にプレゼンテーションしてからでないと、
ハサミは動かせない。
むしろ、おまかせと言ってくるお客様ほど
慎重にカウンセリングします。
期待が大きすぎるので。
それとちょっと似た話としては、
過去におまかせで超ドンピシャ最高のヘアーデザインを
自分に提供してくれた美容師がいるらしく、
今はもうその人にカットしてもらうことは出来ないんだけど
その人最高だったんです。
だからその様な仕事をしてくれる美容師さんを探してるんです
と、過去の亡霊をいつまでも背負っちゃって
お祓いできずにいるお客様もたまにいらっしゃいます。
この場合・・・・
もう断言しますけど、
偶然なんですよね。
そのドンピシャ美容師さんが
ろくにカウンセリングもしないで最高に似合うデザインを
提供してくれたとしたら、
偶然  もしくは  超能力者だと思います。
美容師は髪型を作るけど、
一般のサロンワークでは、最終的に日々スタイリングするのは
お客様なので、
そうしたってコラボ作品止まりだと思うのです。
デザイナーだのスタイリストだの言うたって、
サロンワークはコラボ作品なんです。
そのなかで如何に最高の仕事をするか。
家でのお客様のスタイリングを史上最高レベルでフォローする。
これがサロンワークの難しさであり醍醐味であり、
ここには綿密なカウンセリングと意思疎通は絶対に必要不可欠だと思います。
ただ、実際にはおまかせでお願いしたと、
お客様に錯覚させる仕事  ってのは可能だと僕は思ってます。
むしろ、それが最高の仕事ではないでしょうか。
だって、お客様は素人ですから
自分で自分を客観視するには限界がありますし、
プロのアドバイスが欲しいはずなんです。
その為のポイントを抑えた問診をしてあげて、
あたかもおまかせで大成功したかのような
エンターテインメント性をサロンで演出するのは、
私たちにとても必要な要素だとは思ってます。
美容師って、難しいです。
そこが楽しいのですけど。

カテゴリESSAY, ビヨウシ 関連タグ:美容室経営の事, 美容師技術の事

エフィラージュでのアクセス

2016-01-22 By masashitt カテゴリビヨウシ関連タグ:美容室経営の事, 美容師技術の事

しばらく更新もせず、

かといって何も起こっていないわけでもなく、
なんとなくアウトプットをストップしていましたけど
やっぱりあんまり良い事はありませんね。
アウトプットはなるべく継続的にした方が良いようです。
さて、放置中のこちらでしたが、
実は何故か検索によるアクセス数は意外とヨコバイで
中でもエフィラージュの事に関してが多いです。
という事は、美容師さんなのかな?
もしくは、エフィラージュでデザインされたいお客様なのか?
お客様なら、エフィラージュサロンは全国的にも少ないですし、
インチキエフィラージュも相当数あると思うので
体感するのはけっこう大変かもしれません。
一番間違いないのは、
本家本元、agence21のメンバーサロンに行くことでしょうか?
これが間違いないです。
agence21がエフィラージュの本家本元である事自体
知らない人も多いかと思います。
この人達が世界中に影響を与えたカット技法の仕掛け人です。
マニアティスの偉人達です。
おいおいお前のサロンは載ってないじゃないか
って言われそうですが、
この辺りにはちょっと色々な事情があります。
説明大変なので割愛しますが、
agence21サロン以外にもマジなエフィラージュカットマンは、
少ないですけど存在します。
ネットで一生懸命繋がりを見つけると
見えてくるかも?しれません。
そして美容師さん。
エフィラージュに興味があれば、
まずは実際に見ることが良いと思います。
講習に参加するのも良いですし、
モデル(なるべく切るのが難しい人(笑)
を用意して21メンバーサロンに予約して同伴して
カットしてもらう&それを見る
のも有りかもしれません。
agence21に精通する人であれば、
そんなことまったく嫌がらないはずです。
常に自分と、他人と、勝負してる人たちですので。
ちなみに、『アジャンス ヴァン テ アン』と読みます。
で、習得を迷っているのならば、
絶対にやったほうが良いと思います。
僕なんかまだまだ語るに到底足りない存在で
お恥ずかしいのですがそこをご勘弁いただいて
言わせていただければ、
まず、カットで対応できない髪質が殆どなくなるので
仕事が劇的に変わります。
そして、ハサミがまさに自分の右手になります。
ブラントカットで頑張っていた頃って、
ハサミの限界、カットで作れる髪型の限界があって
そこの中で仕事することが当たり前で・・・
その限界を補うためのブローだったり
縮毛矯正だったり、
パーマだったり・・・
僕はそうでした。
そして、それは世界中の美容師が皆そうゆうボーダーラインの中で
仕事をしているのだと。
髪質的に無理がありますよと
お客様に伝えるのも美容師の仕事だと考えていました。
しかし、違いました。
カットの限界は、
ブラントカットの頃に比べたら、
撤去された  と言っても過言ではないくらいにぶち壊され、
ハサミで自分の意のままのデザインを作り出せます。
出したいことろは出せて、
凹ましたいところは凹ませて、
自由自在にデザイン出来る。
結果、仕事が劇的に楽しくなり
それはお客様にも伝わり、
歯車が大きく動き出します。
しかし、ブラントカットで頭が凝り固まった僕達にとって、
新しいカットテクニックの習得はやはり安易なものではありません。
技術的なことはもちろんなのですが、後半で格闘するのが
その【思考】です。
設計図主体のブラントカットの思考に犯されすぎていて、
自由で制約のないデザインの世界に飛び込みたくとも
なかなか飛び込めないジレンマ。
この点に関しては僕も未だにまだまだなんだと思います。
でも、とにかく楽しい。
楽しくて楽しくて仕方がない。
仕事が!
カットが楽しくなったら
それは当然、カラーもパーマも楽しくなる。
大きな山を1つ超えたら、
明るい世界が待っています。
そしてこれから美容師になる人は、
是非、いきなりエフィラージュを学んで欲しいです。
遠回りをする必要はないと、今だから思います。
そして、せっかくの純粋無垢な思考を凝り固める前に
まずは自由にデザインする喜びを知るべきだと、
今はこう考えています。
美容学校に通っている子たちが、
一人でも多く、
『世界中には様々なカット技法が存在して、どの技法を習得するかは自分たちの自由なんだ』
という事を知ってくれる事を願っています。

カテゴリビヨウシ 関連タグ:美容室経営の事, 美容師技術の事

美容室の価格設定の考え方

2015-06-11 By masashitt カテゴリESSAY, ビヨウシ関連タグ:FIREHEADの事, 美容室経営の事, 美容師技術の事

独立開業で美容室を新規にオープンする方々が
大いに悩む(というより大いに悩まないといけない部分)
の1つに、価格設定、つまりはメニュープライスの設定があるかと思います。

僕も独立する時に一番悩んだのがここです。

しかし、現状まわりを見てみると、ここの考え方が間違っている
というかあまりにも浅すぎる事が多いと感じます。

この話はFIREHEADのメンバーにもとても良くする話です。

今時点での僕のこの価格設定への考え方とセオリーを
記してみたいと思います。
これは他の業種でも基本的な考え方は応用がきくかと思います。

価格設定に、【相場】は一切関係ない  

まず大前提として、僕はこう思ってます。
近隣のライバル店の価格設定はリサーチする必要は一切ありません。
リサーチする必要があるのは、消費者様の思考軸だけです。
(例:カット4000円は高いと感じるのか安いの感じるのか、等)
提供しているサービスと価格が相応ならばお客様は必ず評価してくださいます。

価格設定は、トップダウンで考える

トップダウンとは、主に目標設定で使われる言葉です。
つまりは大きな目標から、手元の価格設定に降りてくる様な
考え方をしないとそもそもが上手くいかないと考えます。
安定した生活なくして、安定した事業は運営できません。
そして今回は価格設定なので目標設定とは少し違う側面が有ります。
それは、『目標と言うよりは、達成必須なボーダーライン』
を頂点に設定して経営しないとならないという点です。
なので目標というよりは最低限の達成義務といえます。
達成できない場合は倒産です。
もう少し噛み砕いて説明します。
トップダウンの【トップ】に持ってくる数字が以下です。

①店舗運営最少人数が生活できる手取り給料をトップに設定する

店舗運営最小人数とは、店のキャパで上下しますね。
美容室で言えば、セット面が2つの10〜15坪の個人店と
セット面10ある30坪オーバーのサロンとでは
最小限必要なスタッフ数は同じではありません。
貴方のサロンに最小限必要なスタッフ、
その全員が満足できる最低限の生活には
トータルでいくらのお給料が必要か
(もちろん経営者の分含め)をまず考える必要があります。
そこからスタートだと思うのです。
働く人全員の生活が安定しないのであれば
その事業自体やる意味が無いですよね。

ここから徐々に、価格設定に降りてゆきます。
ただし、これは『最低ライン』であることは念頭に置いておく事を付け加えておきます。
つまり、コレ以上は下げられません!
というラインをまずは知る
ということですね。

②その給料のためには幾らの売上が必要かを考える

ここまでで最小限必要な給料総額が見えてきたら、
その給料を叩き出すには幾らの総売上が必要かを考えます。
つまり、家賃、光熱費、材料費、返済、納税などの経費がかかるわけなので、
単純に言えば
【全員の必須給料 + 全経費 = 最小限必要な総売上】になります。
ここで初めて粗利の大切さ(材料費削減の努力)が大きいかが
わかるかと思います。ここはどんぶり勘定ではなく、
メニューごとにどのくらいの材料費がかかるのかをしっかり
算出する事をおすすめします。
そのうえで目標総売上を叩き出します。

※材料費、所要時間、(場合によっては+人件費)でメニューごとの生産性も安定させる必要がありますが、この部分は今回は割愛。

 ③サロンの稼働時間、営業日数を考える

人間は24時間働けるわけではありません。
必要な総売上の最低ラインが見えたら、
今度はその売上をどのくらいの時間の中で叩き出すかを考えます。
もう昔みたいに労働法を無視していい時代は終わりつつあります。
例えば月に21日勤務で10時〜20時まで(10時間)営業するとしたら、
月に210時間の営業です。
スタッフなしの個人経営でも、だらだらと店を開けずに
太く短い運営を目指す努力をすることをおすすめします。
これを最初にやっておかないと後からどうにもならなくなります。
と僕は思ってます。この部分も今日は割愛。機会があれば書きます。

さて、ここまで降りてきたら、もうおわかりですね。

④  時間あたりの必須売上から客単価を設定する。

月に210時間の営業だとします。
夫婦ふたりで小さい個人店を営業する場合、
家庭を支えるのに二人で80万の総売上が必要だとしたら、
¥800,000  ÷  210時間  =  3,809円

家賃など高くて100万必要なら当然もっと上がります。

80万円でも、
3,809円を1時間で叩き出さないと生活が出来ない。
という事になります。
カラーに2時間かけて、アシスタント無しでマンツーマンの場合、
3,809円  ×  2時間  =  7,618円  は必須という事になります。
しかもこれは、

210時間常にお客様がいてくださる場合

の金額です。稼働率100%。
実際にはこんなことは難しいですね。

今の美容室の価格の風潮が、如何に狂っているか。
そして一番狂っているの平均的な店な気がします。
平均より超安い店の方が、ここちゃんとわかってる感じがします。
だって、短時間で仕上げてますもん。

カットの時間を1時間で考えている個人店は多いと思いますが、
今の価格設定は適切でしょうか?
しかもここまでで出した数字は、全て【最低限】のものです。
お客様がいない時間も考えると、価格設定の見直しや
その他対策を考える必要が出てくるかもしれません。
おおよそは全て数字で出てしまうのですね・・・

しかもこれだけでは夢がありません。
理想を高く設定したバージョンの計算も同時に行う事も必要でしょう。
子供も大きくなります。
奥様にも笑顔でいて欲しいでしょう。
自分のライフスタイルも大切にしたいでしょう。

そしてこれがわかってくると、おのずと時間の価値がわかります。
時間の価値  を真剣に考えられると尚良いと思います。
ダラダラ長時間店を開けていると、いざとゆう時何も出来ません。

じゃあどうしたらいいのか・・・
僕達美容師ほど、
頭が千切れるほど考える必要があると思ってます。
自分が稼働しないと生産できない仕事ですので。

⑤メニューごとの必要時間と時間あたりの必須売上、材料費からメニュー価格を算出

こうして考えると、相場なんて気にしている隙間は
現実問題無いことに気づくのではないでしょうか・・・。
僕はそう思いました。

デフレに突入し、業界の価格設定はかなり狂い始めてます。
(安い=ダメ  では無いことにも気づく必要があります)

僕はこれに気がついてハッとしました。
トップダウンで考えると、価格設定の大方は
問答無用で決まってくるからです。

相場から得るものは、消費者意識だけだと思います。
つまり、時代背景です。

例えば4000円のカット代は
今の時代背景を考慮した時に高いのか安いのか、
という事です。

トップダウンで考えた時にカット代を5000円くらいに
設定しないと厳しいという美容室があったとします。
この時に、消費者意識を考慮すると
カットに5000円は高い  との結論を出したとします。

この時はどうすればいいのか。
絶望する必要はないと思います。
実はなんてことないのです。

カット代5000円が、時代背景に見合った価値になるように
工夫して仕事をすればいいだけでしょう。

その価値をどこに創りだすのか。

・癒やしに価値を
・接客サービスに価値を
・他の何かを『セット』にすることで価値を

このあたりがサロンごとの戦略になります。
じっくり考えて、
価格に見合った仕事をお客様に提供すれば良いと思います。

そんな中、FIREHEADでは

・美容のテクニックで価値を見出す

事に全力で取り組んでいます。

という事なのです。

色々と勉強しながら自分で死ぬほど考えて、
経営もしっかりやっていかないとなと思っているので
その過程で気付いたことが沢山あります。
業界の変な風潮も沢山あります。

FIREHEADはおかしな部分は全部ぶっ壊して運営してます。
最初は怖かったですけど、なんとか運営できてます。

その辺も今後少しずつ書いてみます。

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客単価と動員数(と稼働率)

2014-01-19 By masashitt カテゴリESSAY, ビヨウシ関連タグ:美容室経営の事, 美容師技術の事

美容室の経営でも
よく出てくる数字、

・客単価
と
・動員数(客数)

この2つは密接な関係にありますが、
うわべだけの感覚で捉えていると
凄くこわい勘違いに陥る可能性のある数字だと思います。

僕の捉え方は、

・客単価=ブランド価値
お客様がどれだけ信頼してお金を払ってくれているかを示す数字。

・動員数=サロンの人気度
と言えると思いますが、僕が重要視するもう一つの側面、
それは 【動員数=サロンの体力(打たれ強さ)】 
であるという点。

具体的には、

客単価1万円 × 動員10人 = 売上10万円

客単価5千円 × 動員20人 = 売上10万円

の違いをどう捉えるかということです。

端的な側面で言えば
上は高級サロン、下は標準的なサロンという事で
いいと思うのですが、
こわいのは、
上はお客様10人失客した途端売上ゼロ。
下は10人失客してもなんとか5万円はキープ。

美容の経営の話をみていると
どうも客単価にこだわりすぎている感じがします。

今現在、現状より向上しないといけないと感じる場合に
まずとりかかるべきことは・・・

客単価なのか、動員数なのか・・・

客単価が良ければ客数が少なくても経営できる
という考えはあまりにも軽薄ですごく怖いと
僕は考えます。

高客単価でお店が回っている場合で尚且つ安心できるのは、
稼働率が高い場合だけだと考えます。

つまり、常に椅子を使用している場合。
これならばまだ、外から見て活気もあるし、
スタッフのモチベーションも下がりにくい。

単価が高い場合
大体の場合は
回転は低単価のサロンより少ない(所要時間長い)
と思うので、
稼働率が低いと危険信号かなと。

美容のコンサルや
多くの経営者はなぜ単価重視なのか・・・・?
そんな単純な話ではないのでは・・・

動員増やして椅子の空き時間減らしてから、
初めて見直す客単価だと思うんだけどなぁ。

サロンは生き物で、続けていれば不調もあるでしょう。
お客様の数がゴンと減ってしまった時に、
単価重視では簡単に倒れると思います。

バランス悪いと良くないと思うのです。

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Coupe Effilage LIVEイベント、生中継します。

2013-06-23 By masashitt カテゴリビヨウシ関連タグ:美容室経営の事, 美容師技術の事

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